握りバーの購入に関しての注意事項
握りバー※を購入する前に必ずご確認ください!!
※フラットサポートバーも含みます
ご購入前に必ず下記の内容をSTEP1から順番にご確認お願いいたします。
下記の内容がすべて確認OKとなれば、握りバーの設置が可能です。
※1つでもNGがあると本商品の設置はできません。
- STEP 1 ご自宅の浴室はLIXIL製の対応可能な浴室シリーズですか?
- STEP 2 浴室の壁の種類をご確認ください
- STEP 3 壁パネルに膨れなどの異常がないか確認してください
- STEP 4 希望位置に取付可能か確認してください
- STEP 5 穴ふさぎキャップを使用する場合があります
STEP 1 ご自宅の浴室はLIXIL製の対応可能な浴室シリーズですか?
浴室壁への取付強度確保のためLIXIL製に限定しています。
浴室ドア内側にある 「LIXILシール」のロゴマークが、
LIXIL、INAX、TOSTEMのどれかであることを確認してください。
ご自宅の浴室が、下記に記載の浴室シリーズにあてはまるかご確認ください
❶浴室シリーズ:
❶ 記号 | 浴室シリーズ名 |
---|---|
BG**- | ラ・バス、ラ・バス テイスト ※北海道仕様を含む |
BV**- | アライン |
BJ**- | キレイユ |
BTD-、BTF- | プレシオ |
BTDS-、BTDW-、BTFS-、BTFW- | グランデージ |
BF*- | PCX |
BMD-、BMF- | ルキナ |
BMUS-、BMUW- | アライズ |
BU**- | i-bath2003 |
BNDN-、BNFN- | e-bath BX |
BNDS-、BNDW-、BNFS-、BNFW- | キレイユC |
TS*- | ヴィートワン |
BR**- | リモア |
BA**- | スパージュ |
BY- | ソレオ BY |
BZW- | ソレオ BZW |
BY-1116**SS BY-1116**EF BY-1116**PE | バリアフリーバスルーム ※1116は浴室サイズです |
BKW- | リノビオ V・P |
BPR- | リノビオ BPR |
BYR- | リノビオ BYR |
BKS- BKLS- | リノビオ フィット |
BYU- | リノビオ BYU |
BY-*******/BL BP-*****/BL | BL認定品 |
※記号中の「*」は、任意のアルファベットまたは数字が入ります。
❷浴室サイズ:
❷ 記号 | (参考:浴室内寸) | 浴槽サイズ |
---|---|---|
1116 | 1100×1600mm | 1100 |
S1216 | 1150×1600mm | 1150 |
1216 | 1200×1600mm | 1200 |
W1216 | 1200×1650mm | |
1316 | 1300×1600mm | 1300 |
W1316 | 1300×1650mm | |
1317 | 1300×1700mm | |
1318 | 1300×1800mm | |
1416 | 1400×1600mm | 1400 |
1418 | 1400×1800mm | |
1616 | 1600×1600mm | 1600 |
1618 | 1600×1800mm | |
1620 | 1600×2000mm | |
1624 | 1600×2400mm | |
S1818 | 1750×1800mm | |
1822 | 1800×2200mm | |
B1717 | 1650×1650mm | 1650 |
STEP 2 浴室の壁の種類をご確認ください
握りバーを取り付ける壁が、鋼板材を利用した「Lパネル」であれば取り付けることができます。
Lパネルには磁石が付きます。壁に磁石が付く=対応可能な壁です。
磁石が付かない壁は取り付けできません。(例:タイル壁など)
磁石が付く以外に、見た目やLIXILシールの品番からも壁の種類が判断できます。(下記参照)
【管理No.の表示例(アライズシリーズ)】
壁の種類 [記号] | 壁種 | 対応可否 |
---|---|---|
L | Lパネル | ○ |
S | Lパネル | ○ |
T | タイルパネル | × |
C | エコセラージュパネル | × |
壁種の記号がLの記号だとしても、取付面の片側がタイルパネルの場合もありますので、
必ず最後に実際の壁を見て確認してください。
× 取り付けできません
壁の表面がタイルのパネルです。
見分け方
- ・目地(タイル間の隙間・継ぎ目)が縦横に多くあります。
- ・磁石が付きません。
〇 取り付けできます
壁の表面が樹脂シートを張った鋼板材のパネルです。
見分け方
- ・タイルパネルのような縦横に多くの目地がありません。(縦に1本か2本程度の継ぎ目があります)
- ・磁石が付きます。
アクセントパネル(1面だけ壁の色や種類が違う)の場合は、握りバーを取り付ける面がLパネル(磁石が付くか)をご確認ください。
STEP 3 壁パネルに膨れなどの異常がないか確認してください
壁パネルに膨れや変形が発生している場合は、握りバーの取付強度が確保できないため取付けできません。
このような状態を発見した場合は、壁パネルが劣化していますので、パネル自体の交換をおすすめします。
壁パネル交換希望の場合は、取扱説明書に記載のLIXIL修理受付センターへご依頼ください。
STEP 4 希望位置に取付可能か確認してください
バーの取付け推奨高さを下記資料で確認し、取付希望位置を仮決めしてください。
握りバーが必要な位置はお客さまの体格や体調、習慣によって変わります。寸法はあくまで目安です。
必ず現物で、浴室内での動作を確認した上で取付位置図を参考に設置・器具選びを行ってください。
また取付位置には制約があります。下記資料内の「取付位置の注意点」をよく確認してください。
〇取付推奨高さ
@浴室出入り
A浴室出入り、および洗い場移動
B洗い場立ち座り
C浴槽出入り
D浴槽内立ち座り
〇取付位置の注意点
- ・バーの周囲100mmにはその他の器具が無いようにしてください。(壁との干渉、バー部分の握り込み確保のため)
- ・台座部分は壁パネル目地部分(壁パネル分割ライン)から100mm離してください。(構造上NGのため)
- ※下図はフラットサポートバーの図面ですが、握りバーやスライドフック付握りバーも同様ですのでご確認ください。
STEP 5 穴ふさきキャップを使用する場合があります
シャワーフックなどからスライドフック付握りバーに交換される場合は、取り外した部分に空いた穴が新規に取り付ける握りバーで隠れない場合があります。その場合は、下記のキャップを取り付けて壁裏に水が回らないようにします。
- ※隠れる部分にはキャップではなく、穴ふさぎ用のシールを使用して止水処理を行います。
- ※キャップは壁色に関わらずグレー一色になります。
穴ふさぎキャップ
キャップ色:グレー
穴ふさぎシール
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