人間のカラダは、自律神経と血中のホルモンの2種類で主に外界からの環境変化に対して適応しています。脳が神経へ電気的な信号として指令を出すと、その指令を血中物質を出す臓器が受けて、血液のなかに物質を分泌させて循環させることで全身の機能を同期させます。神経とホルモンによる体の調節は神経がすごく速くホルモンは少し遅い。しかしホルモンでも速やかに代謝されるので通常であればほぼタイムラグなく行われますが、サウナ、水風呂、外気浴のように、極端に素早く環境が変化した場合にはタイムラグが生じます。その結果、神経は先に深くリラックスしホルモンはまだ興奮状態のまま、感覚的な表現にすると、カラダはすごくリラックスしていながら頭の芯はスッキリしているという、ちょっと不思議な感覚になるんですね。それが基本的には「ととのう」という現象です。
![体験インタビューの画像](/images/bodyhugshower/special/special04/special04-img01-02_pc.jpg)
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