玄関ドアを選ぶポイント

POINT1 玄関ドアの枠を決める

『枠』は11種類あります。基本的には、既存の玄関ドアに合わせてお選びください。
それぞれの特長と規格サイズの価格の目安は、以下のようになっています。

    • 片開き
      片開き
    • 片開きランマ付き
      片開きランマ付き

    一般的な形状。
    ドア本体に明り取りがない場合、玄関(室内)が暗くなることがある。(特にランマなしの場合)

    • 片開き
      片袖
    • 片開きランマ付き
      片袖ランマ付き

    袖と呼ばれるガラス部分が
    左右のどちらかにつく形状。
    袖部分が明り取りになり、
    玄関(室内)が明るくなる。
    袖部分は固定。

    • 片開き
      親子
    • 片開きランマ付き
      親子ランマ付き

    子扉と呼ばれる小さな扉が
    左右のどちらかにつく形状。
    子扉は開閉ができ、開口を
    最大限生かせる。子扉には
    明り取りがつくことが多い。

    • 片開き
      両袖
    • 片開きランマ付き
      両袖ランマ付き

    袖と呼ばれるガラス部分が左右の両方につく形状。
    袖部分が明り取りになるので、玄関(室内)が明るくなる。 袖部分は固定。

※上記8種類以外にも袖部分に『飾り』が付いたタイプや『中桟』及び『ポスト』が付いたタイプのご用意もあります。
ご希望のお客様は、無料現場調査時に担当者にお聞きください。

既存のドアは『片袖』だけど『親子』に変更したい、または、『ランマあり』から『ランマなし』へ変更したい…等
枠とドア本体のサイズが製作できる範囲であれば自由に変更できます。

『ランマあり』から『ランマなし』へ変更する場合や『片袖』から『親子』へ変更する場合は、
明り取りが少なくなり、既存の玄関ドアより玄関(室内)が暗くなる場合がありますので、注意が必要です!

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POINT2 玄関ドアのデザインを決める

ドア本体のデザインは41種類、それぞれのデザインに2〜13色の色のバリエーションがあるので、
全部で235種類種類以上もの豊富なデザインバリエーションなになります。

ドアのデザインは、[1]好きな色・デザイン [2]仕様(断熱仕様) [3]採光性 [4]採風性 の4点を考えて選ぶとよいでしょう。
※[2]の仕様(断熱仕様)については、「POINT4」で詳しく説明します

動画を見る

[3]採光性

ランマや袖がない枠にする場合は、本体に明り取り(ガラス面)が多いデザインを選びましょう。
明り取りがないと玄関(室内)が暗くなります。

採光のできるオススメのデザイン

動画を見る

[4]採風性

玄関に風を通したい場合は、採風タイプのデザインを選びましょう。扉をしめたままの操作でガラス部分を開閉できます。

採風タイプのデザイン

採風タイプとは?

断熱仕様ごとに、2種類の開閉タイプをご用意しました。
■縦すべりタイプ【断熱仕様】
縦に長い窓から、たっぷり風を採り入れられます。 (G82型N83型M84型
■上げ下げタイプ【アルミ仕様】
一方の障子を動かすと両方の障子が連動し動くダブルハング窓仕様です。
C83N型C84N型

※外出時や、在宅時でも長時間ドアから離れるときは、必ず障子を閉めてロックを施錠してください。

爽やかな風が通る玄関へ。ニオイやジメジメのお悩みも解消。

縦すべりタイプイメージ
縦すべりタイプ
上げ下げタイプイメージ
上げ下げタイプ

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POINT3 玄関ドアの外額縁のサイズを確認する

リクシル(トステム)のカバー工法は、既存の枠はそのままで、その上に新しい枠を取り付けます。
その後に、古い(既存の)枠を隠すために、『額縁』を外側と内側に取り付けます。
そのため、ドアの正面や横側からみると、古い(既存の)枠よりも大きな枠(実際は『枠+額縁』)がついたように見えます。

枠部分断面解説図

額縁のサイズ

玄関ドアに重厚感を生み出し、ドア本体の美しさを引き立てる室外側用の後付化粧額縁を、25・50・75・100・150のサイズ別に5種類ご用意しています。現場の納まりに合わせてお選びください。

〔外額縁25〕

額縁のサイズ25拡大写真 額縁のサイズ25見本写真

〔外額縁50〕

額縁のサイズ50拡大写真 額縁のサイズ50見本写真

〔外額縁75〕

額縁のサイズ75拡大写真 額縁のサイズ75見本写真

〔外額縁100〕

額縁のサイズ100拡大写真 額縁のサイズ100見本写真

〔外額縁150〕

額縁のサイズ150拡大写真 額縁のサイズ150見本写真

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POINT4 玄関ドアの断熱性能を確認する

LIXILオンラインショップの玄関ドアの断熱性能は、『高断熱仕様』、『断熱仕様(K2・K4)』、『アルミ仕様』の4種類あります。
それぞれには、本体と枠の構造、使用するガラスに下図のような違いがあります。お住まいの地域によってお選びください。

※ガラス組込み済完成品の場合

※画像はイメージです

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POINT5 玄関ドアの防犯性能を確認する

リクシル(トステム)の玄関ドアはデザインや断熱性能によらず、もしものときに安心な防犯機能を標準装備しています。
> リクシル(トステム)の玄関ドアの防犯機能について、詳しくはこちら

LIXILオンラインショップでは、ランマ部分と袖部分のガラスは、『防犯ガラス』を標準としています。
(※リクシル(トステム)の標準仕様は、通常の単板ガラスになります)

袖部分が防犯ガラスなので、飾りを取り付けなくても侵被害に多いこじ破りや打ち破り対策に有効です。
また、袖に飾りがないので、見た目もスッキリとします。

※『断熱仕様(K4)』は複層ガラス、『高断熱仕様』『断熱仕様(K2)』は高断熱複層ガラスが標準仕様のガラスとなります。

※標準仕様では、本体のガラスや親子ドアの子扉のガラスは、防犯ガラスとはなりません。(割れても出入りができるほどの大きな開口にはならないため)

袖飾りがある場合|袖飾りがない場合

※参考資料:防犯ガラスとは?

防犯ガラスとは?

2枚のガラスの間に特殊な中間膜を挟み込んだ合わせガラス。
耐貫通性に優れ、割れても破片が飛び散りにくく地震の際にも安心です。

※参考資料:防犯ガラスとは?

写真:旭硝子(株)提供

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さっそく玄関ドア(リフォーム用)を選んでみよう!