浴室水栓リニューアルパックの現地調査の申込に関しての注意事項

浴室水栓リニューアルパックの現地調査の申込をする前に必ずご確認ください!!

ご現地調査申込前に必ず下記の内容をSTEP1から順番にご確認をお願い致します。
下記の内容が全て確認OKとなれば、水栓リニューアルパックへの交換が可能です。

※1つでもNGがあると本商品の設置はできません。

STEP 1 浴室の壁の種類をご確認ください

水栓金具を取り付ける壁が、鋼板材を利用した「鋼板パネル」であれば取り付けることができます。
鋼板パネルには磁石が付きます。壁に磁石が付く=対応可能な壁です。
磁石が付かない壁は取り付けできません。(例:タイル壁など)

× 取り付けできません

タイルパネル

壁の表面がタイルのパネルです。

見分け方
  • ・目地(タイル間の隙間・継ぎ目)が縦横に多くあります。
  • ・磁石が付きません。

水栓金具を取り付ける壁がタイルパネルとなっているため取り付けできません。

〇 取り付けできます

鋼板パネル

壁の表面が樹脂シートを張った鋼板材のパネルです。

見分け方
  • ・タイルパネルのような縦横に多くの目地がありません。(縦に1本か2本程度の継ぎ目があります)
  • ・磁石が付きます。

鋼板パネルのため、取り付けできます。

アクセントパネル(1面だけ壁の色や種類が違う)の場合は、水栓リニューアルパックを取り付ける面が鋼板パネル(磁石が付く)かをご確認ください。

STEP 2 壁パネルに膨れなどの異常がないか確認してください

壁パネルに膨れや変形が発生している場合は、浴室水栓リニューアルパックの取付強度が確保できないため取付けできません。
このような状態を発見した場合は、壁パネルが劣化していますので、パネル自体の交換をおすすめします。
壁パネル交換希望の場合は、取扱説明書に記載のLIXIL修理受付センターへご依頼ください。

膨れた壁イメージ
変形した壁イメージ

STEP 3 水栓交換後の仕様や状態について

水栓リニューアルパックへ交換される場合は、水栓金具へ湯水を供給する配管を含めて交換する必要があり、現在お使いのカウンター(洗面器置台)などを取り外すことになります。そして現在の配管取り出し位置の条件によっては、交換後の水栓金具の取付位置が変化する場合がありますので、予めご了承くださいませ。

@水栓金具の取付位置

交換後の水栓金具の取付位置(床からの高さ寸法)が変わる場合があります。とりわけ現在の給水給湯配管が、水栓金具取付面の背面に抜ける仕様の場合に変わります

取付位置変更例

A取り外した部材の取付穴の閉塞

水栓リニューアルパックへの交換をされた場合、既設のカウンター(洗面器置台)は取り外しとなります。このカウンターを取りつけていたビス穴は、穴ふさぎキャップで閉塞致します。また給水給湯配管用の継手部も同様に閉塞部材を用いる場合があります。

穴ふさぎキャップ

キャップ色:ホワイト

キャップ色:グレー

キャップ色:ホワイト

キャップ色:ホワイト

キャップ色:グレー

キャップ色:ホワイト

B壁面の汚れ残りについて

水栓リニューアルパックへの交換をされた場合、既設のカウンター(洗面器置台)は取り外しとなります。このカウンターで隠蔽されていた部分(壁パネル)が水栓交換により露出します。交換時に清掃をさせていただきますが、以下のような状態で汚れが残ってしまう(落としきれない)場合がございますので、予めご了承ください。

参考)シリコン跡:壁が濃色の場合、目立ちやすくなります。
参考)水アカの壁移り、壁の変色:汚れがひどい場合、薬品を用いても残ってしまう可能性があります。


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