まる洗いカウンターの購入に関しての注意事項

まる洗いカウンターを購入する前に必ずご確認ください!!

ご購入前に必ず下記の内容をSTEP1から順番にご確認お願いいたします。
下記の内容がすべて確認OKとなれば、カウンターの設置が可能です。

※1つでもNGがあると本商品の設置はできません。

STEP 1 ご自宅の浴室はLIXIL製の対応可能な浴室シリーズですか?

浴室壁への取付強度確保のためLIXIL製に限定しています。

浴室ドア内側にある 「LIXILシール」のロゴマークが、
LIXIL、INAX、TOSTEMのどれかであることを確認してください。

対応可能ユニットバスのロゴマーク

INAXロゴ
INAXマーク
LIXILロゴ
TOSTEMマーク

「LIXILシール」についてはこちらをご覧ください。

ご自宅の浴室が、下記に記載の浴室シリーズにあてはまるかご確認ください

■交換可能なユニット品番

キレイユ
BJ**-○○○○L**〜
アライズ
BM**-○○○〇L**〜
リモア
BR**-○○○○L**〜
スパージュ
BA**-○○○○L*BX*〜
リノビオ
BKW-〇○○○L**〜

※キレイユ、リモア、アライズ、リノビオ、スパージュで、カウンター一体型の水栓金具が取り付いている場合や北海道仕様の場合、現在付いているカウンターによって取付不可となる場合があります。STEP4にて該当のカウンターでないか必ずご確認ください。

ソレオ
BZW-○○○○L**〜
リノビオBYR
BYR-○○○○L**〜
リデア・AX・AF
BD**-○○○○L**〜
BM**-○○○○L**〜
BF**-○○○○L**〜

※記号中の「*」「○」は、任意のアルファベットまたは数字が入ります。

STEP 2 浴室の壁の種類をご確認ください

カウンターを取り付ける壁が、鋼板材を利用した「Lパネル」であれば取り付けることができます。
Lパネルには磁石が付きます。壁に磁石が付く=対応可能な壁です。
磁石が付かない壁は取り付けできません。(例:タイル壁など)

× 取り付けできません

タイルパネル

壁の表面がタイルのパネルです。

見分け方
  • ・目地(タイル間の隙間・継ぎ目)が縦横に多くあります。
  • ・磁石が付きません。

カウンターを取り付ける壁がタイルパネルとなっているため取り付けできません。

カウンター取付部がタイルパネルとなっているため取り付けできません。

〇 取り付けできます

Lパネル

壁の表面が樹脂シートを張った鋼板材のパネルです。

見分け方
  • ・タイルパネルのような縦横に多くの目地がありません。(縦に1本か2本程度の継ぎ目があります)
  • ・磁石が付きます。

L パネルのため、取り付けできます。

アクセントパネル(1面だけ壁の色や種類が違う)の場合は、カウンターを取り付ける面がLパネル(磁石が付くか)をご確認ください。

STEP 3 壁パネルに膨れなどの異常がないか確認してください

壁パネルに膨れや変形が発生している場合は、まる洗いカウンターの取付強度が確保できないため取付けできません。
このような状態を発見した場合は、壁パネルが劣化していますので、パネル自体の交換をおすすめします。
壁パネル交換希望の場合は、取扱説明書に記載のLIXIL修理受付センターへご依頼ください。

膨れた壁イメージ
変形した壁イメージ

STEP 4 指定位置に取付可能か確認してください

カウンターは安全に使用していただくため取付け指定位置があります。下記の条件で取付が確認してください。
現在は指定位置に別のものが付いていても浴室内から取り外し可能なものであれば、取り外してカウンターが設置できます。

〇取付必要条件

  • ・水栓金具のカラン(吐水口)が壁パネル下端から480mm以上
  • ・洗い場側の壁の高さ420mmまでの範囲にカウンター一体式の水栓金具が付いていないこと
  • ・洗い場側の壁の高さ420mmまでの範囲に交換前のカウンターとメタルバスケット以外のものが付いていないこと(メタルバスケットは取り外すことでカウンターの取り付けが可能です)

図1:R仕様の場合

カウンター等を取り外して、まる洗いカウンター取付けが可能なユニット例
(STEP1〜3を満たしていることが前提です)

※カウンター一体型の水栓金具の場合や北海道仕様の場は取付けできません。

※カウンター一体型の水栓金具の場合や北海道仕様の場合は取付けできません。

メタルバスケットは取り外しが可能なため、取り外すことでカウンターの取り付けが可能です。(メタルバスケットの再取り付けはできません)

取付不可のユニット例

排水ノズルは取り外し不可のため、こちらがSTEP4(図1)の斜線の範囲に付いている場合はカウンターの取り付けはできません。

水栓金具のカラン(吐水口)が壁パネル下端から480mm以上を満たしていないため。

カウンター一体式の水栓金具のカラン(吐水口)が壁パネル下端から480mm以上を満たしていないため。

カウンター一体式の水栓金具のため。

図2:取付後完成イメージ(洗い場800サイズ R仕様の場合)

STEP 5 穴ふさきキャップを使用する場合があります

STEP4でご確認いただいた取付位置に既設のカウンターがある場合、既設カウンターの取り外しが必要です。

現在付いているカウンターの取り外し後、壁変色や汚れが露出する可能性があります。
清掃薬品を用いての清掃は実施させていただきますが、
以下のような状態で汚れが残ってしまう場合がございますので予めご了承ください。

参考)シリコン跡:壁が濃色の場合、目立ちやすくなります。
参考)水アカの壁移り、壁の変色:汚れがひどい場合、薬品を用いても残ってしまう可能性があります。

古いカウンターを取り外した部分に空いた穴が新規に取り付けるカウンターで隠れない場合があります。その場合は、下記のキャップを取り付けて壁裏に水が回らないようにします。

  • ※隠れる部分にはキャップではなく、穴塞ぎ用のシールを使用して止水処理を行います。
  • ※キャップはホワイトとグレーの2種類のどちらかになります。

穴ふさぎキャップ

キャップ色:ホワイト

キャップ色:グレー

穴ふさぎシール



設置の可否が分からない、判断できない場合は、現地調査をご依頼ください(有料、税込14,300円)。
お問い合わせフォームよりご相談ください。
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